佐渡汽船が後場一段高、『佐渡島の金山』ユネスコに推薦と伝えられ思惑買い

■推薦、一度は見送られ株価も値を消したが大きく回復

 佐渡汽船<9176>(JQS)は1月28日の後場一段高となり、後場寄り後に34%高の281円(71円高)まで上げる場面を見せて一段と出直りを強めている。きょう午前、「政府『佐渡島の金山』ユネスコに推薦する方向で調整」(日テレNEWS10時20分配信)と伝えられ、関連株人気が再び盛り上がった。

 同社株は、佐渡金山の世界遺産への推薦見送り、と伝えられた前週なかばに値を消したが、1月20日の176円を下値に持ち直してきた。なお、カレーライスファンの間では、同社のカーフェリー内で限定販売されている「佐渡汽船カレー」(イカのスパイスキーマカレー)が人気と伝えられている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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