フレンドリーがストップ高、株主優待の再開、利用可能店舗の拡大が好感される

■この3月末日の株主より再開としたため買い集中

 フレンドリー<8209>(東2)は3月14日、気配値のまま午前9時30分前にストップ高の700円(80円高)に達し、そのまま買い気配を続けている。11時の15時に「株主優待制度再開及び利用可能店舗の拡大」を発表し、2022年3月末日現在の株主より再開するとしたため、好感買いが集中した。

 同社の株主優待は20年3月末日をもって廃止したが、投資魅力を高め、中長期的に保有する株主を増やすことなどを目的に再開する。100株以上200株未満保有の株主には「株主ご優待券」(500円券4枚:2,000円分)、200株以上500株未満保有の株主には「同」(500円券10枚:5000円分)など、保有株数に応じて優待券が増える。利用範囲も同社の「香の川製麺」に加え、(株)ジョイフルのファミリーレストラン「ジョイフル」などでも利用可能になるとした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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