シナネンHD、モビリティPLUSと城南信用金庫が敷地内にシェアサイクル「ダイチャリ」を初導入

■リニューアルオープンする元住吉支店に設置

 シナネンホールディングス(シナネンHD)<8132>(東1)のグループ会社シナネンモビリティPLUS(モビリティPLUS)と東京・神奈川で地域に密着した金融機関として活動する城南信用金庫(東京都品川区)は、3月18日(金)、カフェ等を併設する新しいスタイルの店舗としてリニューアルオープンする城南信用金庫元住吉支店に、シェアサイクル「ダイチャリ」を導入した。城南信用金庫としては初めてのシェアサイクルサービスとなる。

 モビリティPLUSは、自転車の貸し出し・返却拠点であるステーションを約2,100ヶ所、電動アシスト自転車を約10,000台(2022年2月末日時点)展開する日本最大級のシェアサイクル事業者。様々な事業者と提携しラストワンマイルの移動手段としてシェアサイクルサービスを提供している。

 城南信用金庫は、東京・神奈川エリアに86店(うち有人出張所2・インターネット支店1)を展開。これまでも地域のニーズに応じた店舗資産の有効活用を積極的に行ってきた。3月18日にリニューアルオープンした元住吉支店は、カフェ等を併設する新しいタイプの店舗。信用金庫としての役割に加え、地域住民の憩いの場として気軽に立ち寄れる店舗を目指している。今回、「ダイチャリ」のステーションを設置することで、顧客の交通手段の多様化による利便性の向上や違法駐輪対策といった効果も期待できる。

 モビリティPLUSでは、シェアサイクルの展開を通じて、SDGsの目標11「住み続けられるまちづくりを」、目標13「気候変動に具体的な対策を」、目標17「パートナーシップで目標を達成しよう」に貢献していくとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■国際特許分類や元素リストを用いて多様な解決策を自動生成  AGC<5201>(東証プライム)は1…
  2. ■Newton・GR00T・Cosmosを軸にロボット研究を高速化  NVIDIA(NASDAQ:…
  3. ■700億パラメータ規模の自社LLMを金融仕様に強化、オンプレ環境で利用可能  リコー<7752>…
2025年11月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

ピックアップ記事

  1. ■鶏卵高騰・クマ被害・米政策転換、市場が注視する「3素材」  2025年11月、師走相場入りを前に…
  2. ■AI株からバリュー株へ資金移動、巨大テックの勢い一服  「AIの次はバリュー株」と合唱が起こって…
  3. ■日銀トレード再び、不動産株に眠る超割安銘柄  今週の投資コラムは、政策金利据え置きの投資セオリー…
  4. ■日銀据え置きでも冴えぬ不動産株、銀行株が主役に  株価の初期反応が何とも物足りない。10月30日…
  5. ■造船業再生へ3500億円投資要望、経済安全保障の要に  日本造船業界は、海上輸送が日本の貿易の9…
  6. ■高市政権が描く成長戦略、戦略投資テーマ株に資金集中  「連立政権トレード」は、早くも第2ラウンド…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る