FUJI、AI廃棄物選別ロボット『R-PLUS』を『2025NEW環境展』で展示

■不純物除去と有価物回収の自動化を実現

 FUJI<6134>(東証プライム)は、2025年5月28日から30日まで東京ビッグサイトで開催される「2025NEW環境展」に、AI搭載廃棄物選別ロボット『R-PLUS』を出展すると発表。同ロボットは、産業廃棄物の選別工程をAI検出技術とピッキングハンドで自動化し、人間と同等以上の速度で24時間稼働が可能。既設のベルトコンベアに設置でき、傾斜角0~20度まで対応する。

 展示では、大成ロテックの東京青海合材工場での不純物自動除去事例を実機デモで紹介する。また、加山興業の施設では有価物の自動選別・回収に活用されており、同社ブースでパネル展示を行う。中山鉄工所ブース(東1ホールA158)と加山興業ブース(東6ホールQ613)で具体事例を確認できる。

 『R-PLUS』は省人化と効率化を両立し、廃棄物処理業界の課題解決に貢献する。FUJIは今回の展示を通じ、AIとロボット技術を活用した持続可能なリサイクルソリューションを提案する。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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