日本取引所グループは期末の特別配当など好感され後場一段と強含む

■3月期末配当は普通配・特別配あわせて46円(前期比4円増)に

 日本取引所グループ<8697>(東1)は3月22日、日々小幅だが5日続伸基調となり、後場寄り後に一段と強含んで2299.0円(48円高)まで上げ、出直りを続けている。正午に業績予想、配当予想の増額修正を発表し、好感されている。

 3月期末配当については、今回の連結業績予想の上方修正などを受け、1株につき普通配当を従来予想の27円から31円に見直し、中期計画の経営財務数値を2期連続達成したことなどを踏まえ1株当たり15円の特別配当を実施するとし、合計46円の予定になるとした。前期の3月期末配当は、普通配当32円、特別配当10円の計42円だった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■海外展開を加速  トリドールホールディングス<3397>(東証プライム)は3月25日、カナダ・バ…
  2. ■モビリティカンパニーへの変革を加速  トヨタ自動車<7203>(東証プライム)は3月22日、20…
  3. ■イネの生育を最大4倍に  シャープ<6753>(東証プライム)は3月21日、プラズマクラスター技…
2024年5月
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  

ピックアップ記事

  1. ■藤田観光など上方修正済み銘柄が狙い目、決算発表前に高値予約しておくのも有効  大型連休の好調な需…
  2. ■GW市場動向と投資家心理  『目出度さも 中くらいなり おらが春』と詠んだのは小林一茶である。季…
  3. ■金先物と原油価格、史上最高値に迫る―地政学リスクが市場に与える影響  今週のコラムは、異例中の異…
  4. ■「虎」と「狼」の挟撃を振り切り地政学リスク関連株で「ピンチはチャンス」に再度トライ  東京市場は…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る