大真空は第4四半期も為替差益を計上、業績・配当予想を大幅に増額修正

業績でみる株価

■22年3月期の連結純利益は従来予想を46%上回る見込みに

 大真空<6962>(東証プライム)は4月15日、朝方の6%安(63円安の1061円)を下値に持ち直し、後場は13時50分にかけて2%安(24円安の1100円)前後で推移している。13時に業績予想と配当予想の増額修正を発表し、好感されている。

 第3四半期まで(2021年4~12月)に為替差益5.59億円を計上したのに続き、当第4四半期(22年1~3月)も6.73億円の為替差益が発生する見込みになったとし、22年3月期の連結業績予想を見直し、経常利益は従来予想を30.0%上回る65億円の見込みに、親会社株主に帰属する当期純利益は同45.8%上回る35億円の見込みに修正した。また、3月期末配当は従来予想を9割増額し、従来の1株6円25銭を12円の予定とした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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