クラスターテクノロジーが出直り強める、バイオマス度95%以上の新素材などに期待強まる

■前期は最高益を更新、今期は反落予想だが注目度強い様子

 クラスターテクノロジー<4240>(東証グロース)は8月3日、次第に強含んで午前11時過ぎに7%高の504円(36円高)まで上げ、続伸基調で出直り継続となっている。前期決算は売上高、各利益とも大幅に伸びて最高を更新し、3月には「耐摩耗性、高摺動に優れた低比重バイオマス材料開発(バイオマス度95%以上)、サンプル提供開始」と発表するなどで今期の推移にも期待が強いようだ。

 今期の業績予想は反落を見込むが、第1四半期の決算発表を例年8月11、12日頃に予定しており、株価にも期待が表出してきたとの見方が出ている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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