アイザワ証券グループは西京銀行との新たな協業に注目集まりTOPIXなどの大幅安に逆行高

■公共債や投信の口座管理や取引報告書発送などバック業務を担当へ

 アイザワ証券グループ<8708>(東証プライム)は9月26日、反発基調で始まり、取引開始後は656円(20円高)まで上げた後も650円台で推移し、TOPIX(東証株価指数)や日経平均の大幅安に逆行している。前取引日(9月22日)の15時30分、西京銀行(本店・山口県周南市)との新たな協業態勢構築を発表し、証券と銀行の垣根を超える取組として注目を集めている。

 発表によると、西京銀行の公共債および投資信託の窓販業務等、一部の登録金融機関業務に係るお客様の証券口座に関する権利義務をアイザワ証券グループが承継し、お客様との接点となるフロント業務(勧誘、販売、アフターフォロー等)は、引き続き、西京銀行と当社双方が担い、口座管理や取引報告書の発送等バック業務は当社が担うという。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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