インテリジェントウェイブは非常用食品をフードバンクであるセカンドハーベスト・ジャパンへ寄贈

■フードバンクを通じ4800食を食の支援を必要としている方々へ提供

 インテリジェント ウェイブ(IWI)<4847>(東証プライム)は9月29日、災害発生時用に備蓄していた非常用食品4800食分を、フードバンクであるセカンドハーベスト・ジャパンへ2022年9月26日に寄贈したと発表。寄贈品は、セカンドハーベスト・ジャパンを通じて、生活困窮者や食料を必要としている施設、団体へ提供される。

 IWIでは、社員の安全災害対策として非常用食品を常時備蓄している。しかし、当該食品は、有効期限が切れる前に、入替えを行うため廃棄する必要があった。農林水産省によれば、日本における令和2年度の食品ロス量は522万トンとされている。今回、IWIはこうした社会課題を鑑み、食品の廃棄を防ぎ、真に必要とされる人たちに有効に食料品を活用していただくために、フードバンクであるセカンドハーベスト・ジャパンに寄贈することとなった。

 フードバンクとは、食べられるにも関わらず、様々な理由で廃棄されてしまう食品を、寄付によって必要としている団体や施設等に提供する福祉活動である。IWIは、こうした活動に賛同するとともに、今後もサステナブルな社会を実現するための取組みを行っていく。

■セカンドハーベスト・ジャパンについて

 日本初のフードバンクであるセカンドハーベスト・ジャパンは、『すべての人に食べ物を』という理念のもと、企業や個人から様々な要因で余剰となって寄贈された食品を、施設・フードパントリや個人の方々に無償で再配布している。誰もが食に関して心配することなく安心して毎日を過ごすことができるよう、フードセーフティネットの構築を目指している。

■IWIについて

 IWIは、決済、金融、セキュリティ分野を含む、企業のビジネスリライアビリティを支えるITサービス会社である。ペイメント決済システムにおけるオンラインネットワーク基盤のシステム構築を中心に、証券市場向け超高速株価情報システムなど、金融業界向けの大量データをリアルタイムかつ正確に処理するシステムの開発・構築・保守を手がけ、国内における高いシェアを獲得している。また自社開発の内部情報漏洩対策製品をはじめ、海外の先進的なソリューションを国内に紹介普及させていく情報セキュリティ対策事業も、その領域を大幅に拡大させている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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