多摩川HDは後場もストップ高で始まる、量子センサー向けアルカリ原子マイクロセル(当社製作)の実証に成功

■量子センサーは次世代の超高感度なセンサーとして期待されるとし注目集中

 多摩川ホールディングス(多摩川HD)<6838>(東証スタンダード)は11月8日の後場、ストップ高買い気配の720円(100円高)で始まり、前場に続いて急伸商状となっている。7日付で、「東京大学にて量子センサー向けのアルカリ原子マイクロセル(当社製作)の実証に成功し、その成果が国内学会(第39回「センサ・マイクロマシンと応用システム」シンポジウム)にて発表される」と発表。注目集中となった。ストップ高は16%高で、700円台は、取引時間中としては今年9月27日以来になる。

 発表によると、量子センサーは次世代の超高感度なセンサーとして期待されており、宇宙の暗黒物質であるダークマターもセンシング可能と言われている。今回、そのダークマター探索を目的とし、東京大学大学院鳥井研究室にて青木貴稔助教等を中心とし、マイクロセル(当社製作のマイクロセル)を用いたCs飽和吸収分光試験を行い、良好な結果を得ることに成功した。マイクロセルは従来のセルよりも小型で低消費かつ、計測時間も大きく削減できることから、小型原子時計以外でも多くの需要がある。今回、その成果が、半導体技術を応用した微細加工技術(MEMS, Micro Electro Mechanical Systems)分野で国内最大級の学会である第39回「センサ・マイクロマシンと応用システム」シンポジウムにて発表されることが決定した。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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