I-neが後場急伸しストップ高、第3四半期好調で業績予想を増額、株式分割も好感

証券取引所 銘柄

■第3四半期累計の売上高は25%増加、通期予想を4%上積み

 I-ne(アイエヌイー)<4933>(東証グロース)は11月11日、13時に第3四半期決算と今12月期・通期連結業績予想の増額修正、株式分割を発表し、直後から一段と上げてストップ高の5260円(705円高)をつけた。その後はストップ高買い気配となっている。ヘアケア、スキンケア、美容家電などで意欲的な製品開発を行い、第3四半期連結決算(2022年1~9月・累計)は、売上高が前年同期比24.7%増加し、営業利益は同42.6%増加した。

 今12月期の連結業績予想は、売上高を従来予想比4.48%増の350億円に、営業利益は同6.67%増の32億円の見込みに、当期純利益は同1.65%増の18.5億円の見込みに見直した。

■「一株主数あたりの所持株式数が増加傾向」

 また、株式分割は、2022年11月30日を基準日として、同日現在の株主の保有する普通株式を1株につき2株に分割する。分割発表リリースの中に、「一株主数あたりの所持株式数が増加傾向にあるため」との表記があり、注目する動きがある。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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