
■このところ大和ハウス、サントリー、ロッテの再開が伝えられる
フジ・メディア・HD(フジ・メディア・ホールディングス)<4676>(東証プライム)は7月1日、続伸基調となり、6%高の3530.0円(201.0円高)まで上げて約2か月半ぶりに年初来の高値を更新し、午前10時を過ぎても3480.0円前後で強い値動きを続けている。コンプライアンスに関する一連の動きが「一件落着」の様相をうかがわせてきた上、「ロッテ、フジテレビへのCM出稿7月再開、フジHD株主総会受け」(日経電子版6月30日午前)と伝えられるなどで、注目が再燃する様子となっている。
フジテレビへのCM出稿再開については、大和ハウス工業<1925>(東証プライム)も「フジテレビCM再開へ、フジHD株主総会受け」(日経電子版6月27日夜)と伝えられたほか、、サントリーホールディングスも再開と伝えられた。再開の動きはまだ本格的なものではないとの見方が多いようだが、意外の早く動き出したといった受け止め方はある。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)