サンコーテクノは11日、場中に第1四半期を発表したが、減収減益で、株価は下げる

■7月までは、第1四半期の流れを引きずっていたが、8月に入り受注環境が好転

 サンコーテクノ<3435>(JQS)は11日、場中に第1四半期を発表したが、減収減益で、株価は下げた。

 16年3月期第1四半期連結業績は、売上高35億46百万円(前年同期比5.7%減)、営業利益1億57百万円(同35.7%減)、経常利益1億47百万円(同38.8%減)、純利益84百万円(同41.8%減)であった。

 ファスニング事業は、マンションや商業施設の需要が鈍化したほか、メガソーラーの設置工事の遅れなどにより、主力製品である金属系・接着系あと施工アンカーの販売が低調に推移したことで、売上高25億89百万円(同8.5%減)、セグメント利益2億78百万円(同21.3%減)と減収減益。

 機能材事業は、電動油圧工具関連は、円安の影響により海外販売は好調に推移したが、国内販売は伸び悩んだ。また、電子基板関連やアルコール測定器の販売は、好調に推移し、FRPシート関連は前年とほぼ同じ水準であった。この結果、売上高は9億56百万円(同2.8%増)、セグメント利益1億08百万円(同2.9%減)と増収減益となった。

 しかし、7月までは、第1四半期の流れを引きずっていたが、8月に入り受注環境が好転している。

 今期16年3月期連結業績予想は、売上高188億円(前期比5.4%増)、営業利益16億20百万円(同7.2%増)、経常利益16億円(同6.0%増)、純利益10億75百万円(同3.5%減)を見込む。

 株価は、年初来高値1830円を目指した動きであったが、第1四半期の減収減益で11日の株価は前日比188円安の1423円で引けた。株価指標は、予想PER10.77倍、PBR1.24倍、配当利回り1.26%と割安。

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