平田機工、北米の自動車メーカーからエンジン生産設備を大型受注

■内燃系自動車のエンジン組立設備を納入

 平田機工<6258>(東証プライム)は2月6日、北米の自動車メーカーから内燃系自動車のエンジン生産設備を約130億円で受注したと発表。同社は、内燃系と電気自動車(EV)の両方の生産設備に強みを持ち、世界的に事業を展開している。

 同社は、自動車関連の生産設備において、エンジンやトランスミッションの組立設備の実績が豊富で、今回の受注はその評価が高まった結果だという。また、2017年度からはEV関連の生産設備も手がけており、北米市場でEVの販売が鈍化している中でも、内燃系とEVの両方の需要に対応できる体制を整えているとしている。

 受注した設備は、熊本県内の工場で生産され、工事の進捗に応じて売上に反映される。同社は、同受注により来期以降の業績にプラスの影響があると見込んでいる。(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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