平田機工、北米の自動車メーカーからエンジン生産設備を大型受注

■内燃系自動車のエンジン組立設備を納入

 平田機工<6258>(東証プライム)は2月6日、北米の自動車メーカーから内燃系自動車のエンジン生産設備を約130億円で受注したと発表。同社は、内燃系と電気自動車(EV)の両方の生産設備に強みを持ち、世界的に事業を展開している。

 同社は、自動車関連の生産設備において、エンジンやトランスミッションの組立設備の実績が豊富で、今回の受注はその評価が高まった結果だという。また、2017年度からはEV関連の生産設備も手がけており、北米市場でEVの販売が鈍化している中でも、内燃系とEVの両方の需要に対応できる体制を整えているとしている。

 受注した設備は、熊本県内の工場で生産され、工事の進捗に応じて売上に反映される。同社は、同受注により来期以降の業績にプラスの影響があると見込んでいる。(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■シスルナ経済圏構築に向け、グローバルなパートナーシップを強化  ispace(アイスペース)<9…
  2. 【先人の教えを格言で解説!】 (犬丸正寛=株式評論家・平成28年:2016年)没・享年72歳。生前に…
  3. ■物価高・人手不足が直撃、倒産件数29カ月連続で増加  帝国データバンクの調査によると、倒産件数が…
2024年12月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031  

ピックアップ記事

  1.  暖房機器、除雪商品などを展開し割安放置が目立つセクターにホームセンター株がある。PBRが1倍を割…
  2. ■背広の売れ行きが映す街角の景気シグナル  街角の景気実感を分析し、景気実態を明らかにする経済指標…
  3. ■化粧品大手は業績下方修正も、電鉄各社は上方修正で活況  トランプ次期大統領の影響を受けない純内需…
  4. どう見るこの相場
    ■金利敏感株の次は円安メリット株?!インバウンド関連株に「トランプ・トレード」ローテーション  米…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る