【株式市場】前場の日経平均は28円高、一時4万1000円に乗るが為替介入を警戒

◆日経平均は4万844円53銭(28円87銭高)、TOPIXは2808.58ポイント(12.37ポイント高)、出来高概算(東証プライム)は9億7481万株

 3月22日(金)前場の東京株式市場は、NYダウやNASDAQの2日連続最高値や為替の円安などを受け、取引開始後はトヨタ<7203>(東証プライム)や東京エレク<8035>(東証プライム)が上場来高値を連日更新するなど、年初から続く大幅高相場の勢いがさらに強まる様子となった。ただ、為替介入への警戒感などで半導体関連株は朝高後に伸びきれず、中盤にかけては第一生命HD<8750>(東証プライム)や三井住友FG<8316>(東証プライム)などの上げが目立つ相場となった。シャープ<6753>(東証プライム)は液晶事業の縮小報道など受け大きく出直るなど個別材料への反応も良好。中国事業を見直すブリヂストン<5108>(東証プライム)も高い。日経平均は取引開始直後に4万1000円台に乗り272円09銭高(4万1087円75銭)まで上げ、4万1000円をはさんで高下したが、前引けにかけては上げ一服模様となった。

 ダイヤモンドエレクトリックHD<6699>(東証プライム)が大きく出直り米国がEV(電気自動車)の普及目標を引き下げたことを受けてハイブリッド車向け部品の需要回復など期待。くら寿司<2695>(東証プライム)は銀行系証券による格上げなどで一段高。ジャパンフーズ<2599>(東証スタンダード)は業績予想の大幅な増額修正が好感され活況高。メディアシーク<4824>(東証グロース)はストップ高となりバイオ企業が土砂サービスの代理店に就くことなど材料視。ACSL<6232>(東証グロース)は防衛相部品の受注など材料視され2日連続ストップ高。

 新規上場のジンジブ<142A>(東証グロース)は前場買い気配のまま初値がつかず、前引けは2982円(公開価格1750円の70%高)で買い気配。

 東証プライム市場の出来高概算は9億7481万株、売買代金は2兆6526億円。プライム上場1656銘柄のうち、値上がり銘柄数は994銘柄、値下がり銘柄数は607銘柄。

 東証33業種別指数は25業種が値上がりし、ゴム製品、空運、輸送用機器、パルプ紙、不動産、銀行、水産農林、電力ガス、倉庫運輸、サービス、陸運、などが高い。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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