SGホールディングスは次第高、佐川急便の「置き配」選択サービスなど好感、コスト改善などに期待

■9月開始、LINEなど通じて選択可能に、現在は「指定場所配送」だけで実施

 SGホールディングス<9143>(東証プライム)は7月11日、次第高となって出直り幅を広げ、午前11時にかけて6%高の1462.0円(84.5円高)まで上げ、2020年以来の安値圏から出直っている。10日、佐川急便が「置き配」の選択可能なサービスを9月から開始すると発表し、配達業務の負担軽減、コスト改善につながる期待が出ている。

 発表によると、現在は、指定場所配送サービスとして、一部のお荷物のみ「置き配」に対応している。今後は、佐川急便Webサービスのスマートクラブ会員、および佐川急便LINE公式アカウントを通じて、より多くの荷物で「置き配」が選択できるようになる予定。多様な受け取り方法が選択できるようになることで、お客さまの利便性向上を第一に物流の効率化を図る。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■地域と共に築いた「鮪解体ショー」で世界一の舞台へ  銚子丸<3075>(東証スタンダード)は、同…
  2. ■速乾・吸水機能を備えたブラ&ショーツ、11月7日から応援購入受付  グンゼ<3002>(東証プラ…
  3. 日産自動車 日産 NISSAN
    ■経営再建計画の一環として保有資産を最適化、20年間の賃貸借契約で本社機能維持  日産自動車<72…
2025年12月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031  

ピックアップ記事

  1. ■眠れる6900トンの金が動き出す、「都市鉱山」開発でリデュース株に追い風  今週の当コラムは、金…
  2. ■天下分け目の12月10日、FRB利下げで年末相場は天国か地獄か?  天下分け目の12月10日であ…
  3. ■AI・データセンター需要拡大に対応、測定能力は従来比最大2倍  リガク・ホールディングス<268…
  4. ■売り方手仕舞いで需給改善が後押し  師走相場では、リスクの大きい銘柄であっても、逆日歩のつく信用…
  5. ■師走相場は最終レースさながら、勝ち負け分ける「掉尾の一振」に熱視線  師走である。礼節一点張りの…
  6. ■金利環境改善が銀行株に追い風、逆張りの買いも有力視  今週の当コラムは、銀行株に注目することにし…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る