Mipox、創業100周年を前に『マイポックス』へ商号変更、親しみやすさを求めて社名一新
- 2025/5/13 07:45
- IR企業情報

■臨時株主総会での承認を経て、2025年10月に変更予定
Mipox<5381>(東証スタンダード)は5月12日、創業100周年を迎えるにあたり、企業のさらなる発展と親しみやすさの向上を目的として、商号を「マイポックス株式会社」へ変更する方針を発表した。変更理由として、これまで築いてきた信頼と伝統を継承しつつ、より発音しやすく覚えやすい名称とすることで、企業イメージの明確化と対外的な認知度向上を狙うと説明している。
商号変更に伴い、現行定款第1条の内容を修正する定款の一部変更も決議された。新しい条文では、社名を「マイポックス株式会社」とし、英文表記は従来通り「Mipox Corporation」を維持する。定款の附則には、新商号の効力発生日を2025年10月1日と明記し、この変更の発効後に附則条項は削除される予定である。
同変更は、2025年6月24日に開催予定の第95期臨時株主総会での承認を条件としている。承認後、10月1日をもって正式に新社名が適用される見通しだ。社名変更と定款改定は、企業のブランド戦略や市場との関係性において重要な転機となる。今回の変更が、同社の企業価値向上と次の100年に向けた基盤強化に寄与するものとして注目される。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)