ジェイエスエス、26年3月期大幅増益・連続増配予想、M&A効果に加え大人への訴求力強化等を推進へ

 ジェイエスエス<6074>(東証スタンダード、名証メイン)は、5月14日に25年3月期連結業績(3月13日付で下方修正)を発表した。25年3月期より連結決算に移行したため前期の非連結業績との比較で見ると減益だった。ただし26年3月期は大幅増益で連続増配予想としている。M&A効果に加え、大人への訴求力強化等を推進する方針だ。積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価は4月の安値圏から反発の動きを強めている。低PER、高配当利回り、1倍割れの低PBRという指標面の割安感も評価材料であり、出直りを期待したい。

■26年3月期大幅増益・連続増配予想

 25年3月期の連結業績(ワカヤマアスレティックスを子会社化して連結決算に移行、3月13日付で下方修正)は売上高が83億81百万円、営業利益が2億52百万円、経常利益が2億53百万円、親会社株主帰属当期純利益が1億92百万円だった。配当(1月16日付で配当政策変更を発表、累進配当導入と25年3月期配当予想上方修正)は前期比3円増配の17円50銭(第2四半期末7円50銭、期末10円)とした。配当性向は35.3%となる。

 25年3月期より連結決算に移行したため前期の非連結業績(売上高81億31百万円、営業利益3億89百万円、経常利益4億06百万円、当期純利益2億18百万円)との比較で見ると、売上高はM&Aも寄与して増収だが、各利益は減益だった。期末時点のグループ会員数は前期末比1.4%増の8万4374人となった。

 なお全社ベースの業績を四半期別に見ると第1四半期は売上高19億56百万円で営業利益43百万円、第2四半期は売上高22億52百万円で営業利益1億66百万円、第3四半期は売上高21億83百万円で営業利益80百万円、第4四半期は売上高19億90百万円で営業利益37百万円の損失だった。

 26年3月期の連結業績予想は売上高が前期比9.7%増の91億92百万円、営業利益が120.8%増の5億56百万円、経常利益が115.8%増の5億46百万円、親会社株主帰属当期純利益が84.8%増の3億55百万円)としている。配当予想は前期比2円50銭増配の20円(第2四半期末10円、期末10円)としている。連続増配で予想配当性向は21.8%となる。

 26年3月期は大幅増益で連続増配予想としている。M&A効果に加え、大人への訴求力強化等を推進する方針だ。積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。

■株価は反発の動き

 株価は4月の安値圏から反発の動きを強めている。低PER、高配当利回り、1倍割れの低PBRという指標面の割安感も評価材料であり、出直りを期待したい。5月14日の終値は423円、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS91円68銭で算出)は約5倍、今期予想配当利回り(会社予想の20円で算出)は約4.7%、前期実績連結PBR(前期実績の連結BPS775円50銭で算出)は約0.5倍、そして時価総額は約17億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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