コーユーレンティア、2030年末までにグループ全社員約900名が「eco検定」取得へ
- 2025/8/21 18:44
- IR企業情報

■ESG経営を深化、エコ人材により環境提案を強化
コーユーレンティア<7081>(東証スタンダード)は、社員の環境知識・意識の向上を目的として、2006年度から環境社会検定試験「eco検定」取得を推進している。今回環境人材の育成を図ることを目的として、2030年末までに全社員の「eco検定」取得を目標に設定した。
レンティアグループは、循環型社会の実現に向けて、独自の「3R+1」※1を推進し、FF&E※2レンタルを中心とした事業を展開している。2008年には環境マネジメントシステム「エコアクション21」の認証を取得し、脱炭素の取り組みを続けてきた。2020年には「再エネ100宣言RE Action」に加入するなど、グループで2030年末までに使用電力を100%再生可能エネルギーに転換することを掲げている。
また、事業活動に関する施策に加えて、社員一人ひとりの環境意識を高めることを目的に、2006年より「eco検定」の取得を推進。取得者は累計で391名(現保有者数319名)となり全社員の3割に達している。今回受験料の全額補助や報奨金の支給、外部講師による受験対策講座の開催などの支援強化を実施し、2030年末までに全社員の「eco検定」取得を目標に掲げた。※1独自のリデュース、リユース、リサイクルにレンタルを加えた取り組み ※2furniture,fixtures and equipment(家具、什器、備品)
今後は環境に関する深い知識と高い意識をもった社員(環境人材)を育成することで、顧客に対し最適な環境提案や環境空間の構築を実行していくとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)