
■デジタルウォレットの提供範囲が大幅に拡大
デジタルプラス<3691>(東証グロース)は6月25日の後場急伸し、13時過ぎに一時23%高の1313円(295円高)まで上げて一気に2022年以来の高値に進んでいる。URLをメールで送るだけでOKなギフト発行サービス「デジタルギフト」の提供などを行い、正午過ぎに「第二種資金移動業登録完了」について発表し、期待が強まった。
発表によると、北海道財務局で進めていた第二種資金移動業者の登録が6月25日に完了した。これにより、報酬などの役務提供や対価性のあるものを現金だけでなくPayPayマネーライトやAmazonギフトカードなどのデジタルマネーを選んで「リアルタイム受取」ができるようになる。デジタルフィンテック社の運営するサービスの1つであるデジタルウォレットの提供可能範囲が大幅に拡大するとした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)