マックスバリュ東海、6月度売上高は全店・同規模ともに前年超え、店舗数は244店で横ばい

■6月の全店売上3.1%増、4か月連続で前年上回る

 マックスバリュ東海<8198>(東証スタンダード)は7月8日、2026年2月期6月度の月次売上高前年比速報を発表した。全店ベースの6月度売上高は前年同月比3.1%増となり、4か月連続で前年を上回った。特に同規模店舗においては1.9%増となり、堅調な推移が続いている。店舗数は引き続き244店で、新店・閉店ともに6月度は発生していない。

 同社は、3月から6月までの全店売上高前年比を3%台増で推移させており、前年同期と比較しても安定した成長を示している。なお、同規模比較では全店よりやや低めの水準となるが、各月ともに前年を上回る数値を維持した。これらのデータはすべて国内店舗に限定されており、中国店舗分は含まれていない。

 今回の発表では、管理会計ベースの数値をもとにしており、参考として前期の実績も併記された。それによると、前期6月度の全店売上高前年比は4.5%増、同規模比は3.4%増であり、今期6月の結果は若干の減速傾向が見られるものの、依然として高い水準を維持している。スクラップアンドビルドを含めた店舗の増減は見られず、引き続き244店体制での運営が続けられている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■AIが「空気読み」戦略立案、自律協調の新技術を発表  NTT(日本電信電話)<9432>(東証プ…
  2. 【デスクワーク時の「ちびだら飲み」がもたらす効果を検証】 ■カフェインだけじゃない、緑茶の新たな可…
  3. ■論理的推論と安全性を大幅向上  OpenAIは8月7日(現地時間)、次世代AIモデル「GPT-5…
2025年10月
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  

ピックアップ記事

  1. ■自民党人事でハト派ムード先行、逆張りで妙味狙う投資戦略も  今週の当コラムは、ハト派総裁とタカ派…
  2. ■総裁選関連株が再び脚光、政権交代期待が市場を刺激  今週の最注目銘柄は、さいか屋<8254>(東…
  3. ■金先物関連株、最高値更新で安全資産需要が強まる  日本取引所グループ<8697>は9月24日、今…
  4. ■石破首相辞任表明後も市場は急落回避、投資家の買い意欲継続  「一寸先」は、不確実で予測が難しい。…
  5. ■東証市場、主力株急落と中小型株逆行高で投資戦略二極化  証市場は9月19日に主力株の急落と中小型…
  6. どう見るこの相場
    ■プライム市場の需給悪化を警戒し、個人投資家は新興市場へ資金を逃避  「桐一葉 落ちて天下の秋を知…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る