Chordia Therapeutics、DWTIと眼科疾患治療薬開発で共同研究を開始

■がん領域の知見を眼科領域に応用、新薬創出を目指す

 Chordia Therapeutics<190A>(東証グロース)は7月8日、デ・ウエスタン・セラピテクス研究所(DWTI)<4576>(東証グロース)と眼科疾患に対する治療薬開発に向けた共同研究契約を締結したと発表した。今回の共同研究では、Chordia社が抗がん薬パイプラインの探索研究段階において保有するキナーゼ阻害活性を有する特定化合物を用い、眼科疾患への適応可能性を検証する。両社はそれぞれの技術と知見を活かし、眼科領域での新たな治療薬の創製を目指す。

 共同研究の具体的な役割分担としては、Chordia社が研究材料やノウハウを提供し、DWTIが眼科分野での薬効薬理試験を実施する体制をとる。研究終了後は、次のステージに向けた協業の可能性についても検討される見通し。なお、今回の共同研究の範囲は本化合物に限定されており、Chordia社は他の抗がん薬パイプラインについても、引き続きがん領域を含む研究開発や事業提携の機会を模索していく。

 DWTIはキナーゼ阻害剤の創製に強みを持つバイオベンチャーで、眼科領域に特化した評価技術を有している。一方、Chordia社はがん領域に特化したバイオベンチャーとして、リードパイプラインのrogocekib(CTX-712)の米国での臨床試験を進行中であるほか、MALT1阻害薬やCDK12阻害薬など複数のパイプラインを展開している。今回の提携は、両社の強みを掛け合わせた形で眼科領域への新規治療薬開発を促進する試みといえる。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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