アステナHDの第2四半期決算は営業利益が予想を39%上振れるなど大幅増益、通期の予想を増額修正

(決算速報)

■ファインケミカル事業を中心に費用が大幅減、株価は発表後に急動意

 アステナHD(アステナホールディングス)<8095>(東証プライム)は7月11日の15時に今11月期の第2四半期決算(2024年12月1日~2025年5月31日・累計、連結)を発表し、5月に開示した前回予想を営業利益は38.9%上回る22億22百万円(前年同期比では65.2%の増加)となるなど、大幅に上振れる決算となった。これを受け、11月通期の連結業績予想の増額修正も発表した。

 株価は発表後、急激に値動きを強めて494円(20円高)まで上げ、出来高も増加している。

 第2四半期累計の連結決算は、売上高が前年同期比7.2%増の301億02百万円となり、概ね前回予想通りとなった。一方、利益面では、ファインケミカル事業を中心に売上原価・販売管理費の抑制及び費用配分の適正化に取り組んだことにより、全体の費用が当初計画を大幅に下回った。その結果、前回の予想を大きく上回る利益を達成することができた。経常利益は同じく34.3%上回り2149百万円(同56.3%増)となり、親会社株主に帰属する中間純利益は同43.1%上回り12億88百万円(同82.8%増)となった。

 これを受け、今11月期・通期の連結業績予想を増額修正し、売上高は前回予想を1.6%上回る640億円の見込み(前期比10.4%増)に見直し、営業利益は同19.2%上回る31億円の見込み(同10.1%増)に、親会社株主に帰属する当期純利益は同20.0%上回る18億円の見込み(黒字転換)に各々見直した。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■特殊な無線技術で高感度化、動物実験で市販測定器と高い一致  早稲田大学と山口大学の研究グループは…
  2. ■2019年以来の来日、K-POP史上最多規模の単独ツアー  21世紀のポップアイコン・BTSが、…
  3. ■開園から42年266日、2パーク合計で大台到達  オリエンタルランド<4661>(東証プライム)…
2026年2月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
232425262728  

ピックアップ記事

  1. ■高市トレード調整は好機か、配当利回り上位株で権利取り戦略  今週の当コラムは、権利付き最終売買日…
  2. ■「音楽が鳴っている限り踊る」か「笛吹けど踊らず」か、高市トレードで問われるベテラン投資家の知恵 …
  3. ■上方修正を重ねる銘柄群が相場の主役に  同コラムは今週、ダブルセット銘柄、トリプルセット銘柄、フ…
  4. ■政治安定を好感、全面高期待が再燃  超短期決戦だった衆議院議員選挙が、昨8日に投票され即日開票さ…
  5. ■総選挙後に本番、米・卵関連株など食料品銘柄に再評価期待  消費税減税をめぐる関連株の動向が、過去…
  6. ■円安・円高が日替わり、内外市場で一波乱二波乱の可能性  内外のマーケットが激動含みである。これが…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る