【株式市場】前場の日経平均は52円安、「カナダに35%関税」などで311円高から値を消す、TOPIXは堅調

◆日経平均は3万9593円84銭(52円52銭安)、TOPIXは2833.07ポイント(20.73ポイント高)、出来高概算(東証プライム)は9億6566万株

 7月11日(金)前場の東京株式市場は、取引開始後に米トランプ大統領がカナダへの関税を35%とする方針と伝えられ、ホンダ<7267>(東証プライム)が一時小安くなるなどの変動があり、日経平均は朝寄り後の311円高(3万9957円)から一気に92円安(3万9553円)まで値を消して一進一退となり、前引けも小安かった。重工株や電線株も軟調。朝方に連日最高値のアドバンテスト<6857>(東証プライム)も中盤から小安い。一方、住友商事<8053>(東証プライム)などの大手商社株は高く、みずほFG<8411>(東証プライム)などの銀行株もしっかり。

 日本ヒューム<5262>(東証プライム)や川崎地質<4673>(東証スタンダード)が一段高となり関東地方で発生した豪雨を受け連想買い。アルバイトタイムス<2341>(東証スタンダード)は第1四半期の大幅増益が好感され急伸。TORICO<7138>(東証グロース)は暗号資産新事業にビットコイン相場の連日最高値、ストップ高幅の臨時拡大が材料視され急伸。チームスピリット<4397>(東証グロース)は業績予想の増額が好感され急伸。

 東証プライム市場の出来高概算は9億6566万株、売買代金は2兆4362億円。プライム上場1626銘柄のうち、値上がり銘柄数は1327銘柄、値下がり銘柄数は269銘柄。

 東証33業種別指数は29業種が値上がりし、銀行、鉄鋼、証券商品先物、輸送用機器、海運、保険、卸売り、精密機器、空運、などが高い。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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