アジャイルメディア、ビットコイン最大1億円分取得へ、7〜9月にドルコスト平均法で取得実施

■四半期ごとに時価評価を実施、業績への影響を随時開示

 アジャイルメディア・ネットワーク<6573>(東証グロース)は7月15日、暗号資産(ビットコイン)の購入を決定したと発表した。同社は2025年12月期において、最大1億円のビットコインを7月から9月にかけて購入する。リスク回避のため、ドルコスト平均法を採用する方針だ。

 今回の購入は、6月30日に発表した中期投資計画の一環。同社は2029年10月までに最大5億円のビットコイン購入を予定している。今回の購入分はその最初のフェーズに当たり、12月期の暗号資産事業支出上限も1億円と設定された。

 購入したビットコインについては、四半期ごとに時価評価を実施し、評価損益を損益計算書に計上する。連結業績に重大な影響が生じる場合には、速やかに開示を行う方針を示している。同社の暗号資産事業への本格参入が注目される。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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