
■チケットは2025年秋から販売開始、よみうりランド内に開設
任天堂<7974>(東証プライム)などが出資する株式会社ポケモンは2026年春、『ポケパーク カントー』の開業を発表した。同施設は関東の多摩丘陵に位置するよみうりランドの一角に、約2.6ヘクタールの広さで誕生するポケモン初の常設施設である。チケットは2025年秋ごろより順次販売を開始する予定だ。販売方法や価格などの詳細は、今後の続報にて発表される。
『ポケパーク カントー』は、600匹を超えるポケモンが生息する「森」と「街」を巡る冒険が、すべてのトレーナーに忘れられない発見をもたらすトレーナーズエリアだ。「森」に当たるポケモンフォレストは、全長約500メートルにわたり、段差のある道や草むら、トンネルや山道など多彩な地形が広がる豊かな自然空間である。ここでは、走り回ったり、バトルをしたり、きのみを分け合ったりと、カントー地方を中心としたポケモンたちの生態をじっくり観察できる。見上げるほどに大きなポケモンや、土や草木にひっそりと隠れているポケモンも存在し、トレーナーは目を凝らしてお気に入りのポケモンを探すことが可能だ。
一方、「街」であるカヤツリタウンは、世界中のトレーナーとポケモンが集い、新たな出会いが生まれる場所である。グッズが満載のポケモントレーナーズマーケットをはじめ、ポケモンセンター、フレンドリィショップ、ジム、ポケモンたちが集うグリーティング・パレード、そして二つのアトラクションが設けられている。アシレーヌの噴水がトレーナーたちを歓迎するカヤツリタウンは、トレーナーとポケモン、誰もが夢中になれる街となるだろう。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)