ジェリービーンズG、子会社JBサステナブルが二次資源HDと業務提携、「都市油田」ビジネスに参入

■兵庫・たつの市に新製油所を建設、病院や施設に電力供給

 ジェリービーンズグループ<3070>(東証グロース)は9月16日14時30分、子会社のJBサステナブルが二次資源ホールディングスとサステナブル事業に関する包括的業務提携の基本合意を締結したと発表した。両社は廃棄油や廃プラスチックを活用した再生油発電や蓄電池販売など循環型エネルギー事業で協業を進める方針を確認した。加えてJBサステナブルは同日、二次資源ホールディングスと共同で再生重油製油所の運営事業に参入することも決定した。

 ジェリービーンズグループは婦人靴販売を軸にエコ素材の利用や過剰生産削減といったサステナブル施策を展開してきた。これを事業化する目的で2025年6月にJBサステナブルを設立し、廃棄物処理や再資源化を進めている。一方、二次資源ホールディングスは廃食用油や廃プラスチックを燃料に発電事業や自家発電設備導入を手がけ、廃棄物の再利用によるエネルギー循環モデルを構築している。今回の提携で両社は再生重油発電機や製油所の共同運営を含む幅広い協業体制を形成する。

 新規事業として着手する再生重油製油所(仮称・たつの再生重油製油所)は兵庫県たつの市に設置し、廃棄油や廃プラスチックを再生油に変換、病院や老人ホームなどに電力コスト削減と非常時の電力供給を提供する予定である。国内の廃棄油・廃プラスチック量は年間985万トンに上るが再生油利用は3%程度にとどまり、同社は「都市油田」として成長余地が大きいとみている。事業開始は10月1日を予定しており、中長期的な企業価値向上に資すると見込むが、26年1月期業績への影響は軽微と説明している。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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