アークス、株主優待制度を2027年から拡充、長期保有優遇を導入、カタログ廃止し商品券を強化

■100株以上を1年以上継続保有する株主に対象を限定

 アークス<9948>(東証プライム・札幌)は9月16日、株主優待制度を2027年2月末を基準日とする優待から一部変更・拡充すると発表した。2003年に導入した同制度は、株主への感謝と中長期的な株式保有促進を目的としており、今回の改定では継続保有株主への優遇強化や商品内容の見直しが盛り込まれた。なお、2026年2月末基準日の優待については、一部商品の仕様変更を除き従来制度が適用される。

 具体的には、2027年2月末以降の優待では、100株以上を1年以上継続保有する株主が対象となる。基準日は毎年2月末で、直近3回の株主名簿に同一株主番号で100株以上を連続記録することが条件とされる。優待内容では、全国共通商品券VJAギフトカードとアークスグループ商品券の贈呈額が株式数に応じて増額され、1,000株以上の株主には追加でVJAギフトカード3,000円または4,000円が付与される。従来のカタログギフトは廃止される一方、商品券増額により実質的な優待価値は拡充される。

 また、2026年2月末基準日の優待については、従来制度が継続されるが、アップルジュースがメーカー製造終了に伴い190g缶へ切り替えられるなど一部変更がある。新制度の適用は2027年7月発送分からで、詳細は9月17日以降、同社ウェブサイトで公表される予定である。アークスは今回の改定により、株主との長期的関係強化と株式保有の安定化を図る狙いである。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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