Def consulting、資金使途を変更しイーサリアム購入を決議、ビットコイン戦略を転換

■調達資金564億円超を充当、デジタル資産トレジャリー戦略を加速

 Def consulting<4833>(東証グロース)は9月19日、資金使途の変更と暗号資産イーサリアム(ETH)の購入を決議したと発表した。従来はビットコインを取得する「ビットコイントレジャリー戦略」を掲げていたが、市場環境や競合動向を踏まえ、デジタル資産戦略をETHに一本化する方針へ転換した。同社はイーサリアムを「次世代インフラ資産」と位置づけ、スマートコントラクトやDeFi、NFTといった新産業領域の基盤技術として戦略的に保有する。

 今回の変更により、第6回および第7回・第8回新株予約権に基づく資金計5,644百万円と、普通社債で調達した190百万円をETH取得に充当する。従来のビットコイン取得予定を見直し、全額をイーサリアム購入に振り向ける形となる。取得したETHは長期保有を基本としつつ、オプション取引やステーキングなども活用し、安定性と成長性を両立させる方針を掲げた。

 同社は同決定を「未来の産業インフラ」への参画と位置づけ、企業価値の中長期的な向上を目指すとしている。現時点で業績への具体的な影響は未定としつつ、進捗状況については適時開示を行う考えを示した。これにより、単なる資産保有にとどまらず、デジタル資産を活用した独自の成長モデル構築に取り組む姿勢を鮮明にした。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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