
■野外炊飯や天体観測など多彩な活動で「できた」体験を共有
JPホールディングス<2749>(東証プライム)グループの日本保育サービスは10月21日、小学生を対象とした1泊2日の自然体験プログラム「自然のドア」を8月27日から28日にかけて茨城県猿島郡境町で開催したと発表した。学童クラブ・児童館を通じて子どもたちの「なりたい自分になる力」を育む取り組みの一環で、参加した小学3・4年生30名が自然の中で自ら行動し、協力し合いながら様々な体験に挑戦した。
プログラムでは、野外炊飯や天体観測、バードコール作り、プロインラインスケート選手の練習見学など、自然と向き合う多彩なアクティビティを実施した。初めての共同生活を通じて仲間と協力する経験を重ねた子どもたちは、「できた」「やってみたら楽しかった」といった成功体験を得たという。保護者からも「家庭ではできない貴重な体験」「自分で考えて行動できるようになった」といった声が寄せられ、成長を実感する機会となった。
同社は今後も、育成理念「なりたい自分になる力を育む」に基づき、全国の保育園・こども園・学童クラブ・児童館を通じて体験型プログラムの拡充を進める方針である。グループ全体では345施設を運営しており、子どもたちが自らの可能性を発見し、将来に向けて主体的に行動できるよう支援を続けていくとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)