オーケーウェブ、abc社と包括的開発支援契約を締結、感謝経済とWeb3.0融合へ

■中長期経営戦略と連動した構造改革プロジェクトを始動、総額49億6800円で委託

 オーケーウェブ<3808>(名証ネクスト)は10月29日、資本業務提携先であるabc<8783>(旧GFA)(東証スタンダード)との間で、包括的システム開発支援委託契約を締結したと発表した。両社は2025年4月の提携発表以降、技術基盤強化と事業構造改革を進めており、今回の契約はその実行フェーズに位置づけられる。委託費総額は4968万円(税抜)で、契約翌日に支払いを予定する。開発期間は2025年10月から2026年2月末までの約4か月間となる。

 同プロジェクトは、SaaS型感謝プラットフォーム「GRATICA」の再活性化、Web3.0を基盤とした新規事業の共同開発、Q&Aコミュニティ「OKWAVE」の刷新、全社横断の技術負債解消の4領域で推進される。具体的には、「GRATICA」でのUX/UI改善と機能追加、「OKWAVE」におけるSNS機能強化やインセンティブ設計、そしてWeb3.0×感謝経済モデルの構築を進める。これにより、既存事業の収益性改善と新たな価値循環型サービスの創出を図る方針である。

 同社は、「世界中のありがとうの物語を蓄積し可視化する」というパーパスのもと、非金銭的価値の可視化・流通を目指す「感謝経済」と自律分散型Web3.0技術の融合を掲げる。今後は「OKWAVE」のDAO化や「サンクスポイント」を基軸としたインセンティブ設計、トークン連携、貢献履歴に基づく「人間性の可視化」などを検討し、AIとブロックチェーンを統合した「Web4.0」時代の基盤構築を進めるとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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