シャープ、軽量VRグラス「Xrostella VR1」開発、没入体験を追求

■小型・軽量技術を応用し長時間装着でも疲れにくく、高解像度映像を実現

 シャープ<6753>(東証プライム)は10月31日、約198gの軽量ボディと高精細な映像表示を特長とするVRグラス「Xrostella VR1(クロステラ ブイアールワン)」を開発したと発表した。株式会社ワンモアが運営するクラウドファンディングサービス「GREEN FUNDING」において、2025年11月下旬以降に支援者の募集を開始する予定である。同製品はPCまたはスマートフォンと有線接続して使用するタイプで、スマートフォン開発で培った小型化技術を活かし、長時間でも快適に装着できる点が特徴となる。

 本体には片眼2,160×2,160画素・最大90Hz可変式の高解像度液晶ディスプレイを搭載し、薄型で光効率の高いパンケーキレンズを採用。一般的なゴーグル型より軽量で着脱しやすいメガネ型デザインとしたことで、短時間の利用にも適している。また、PC接続時にはカメラ3基によるインサイドアウト方式の6DoFトラッキングに対応し、装着者の頭部や体の動きを上下・左右・前後の6方向で検知、現実空間に連動した没入感ある体験を実現する。

 さらに、同梱のコントローラーで手の動きを認識し、物をつかむ・メニューを選択するなど直感的な操作が可能。マイクとスピーカーを内蔵しており、音声通話やコンテンツ再生もスムーズに行える。瞳孔間距離(58~71mm)と視度(0D~-9.0D)の調整機構を備え、近視者にも対応する。シャープは本機を通じ、VRゲームやVR SNS、AIトレーニングなど多様な用途での活用を見込んでおり、今後は対応スマートフォン機種の拡大を順次進める方針である。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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