- Home
- IR企業情報, 新製品&新技術NOW, プレスリリース
- エスプール、サイバーセキュリティ分野に特化した新会社「CyberCrew」を設立
エスプール、サイバーセキュリティ分野に特化した新会社「CyberCrew」を設立
- 2025/11/6 17:19
- IR企業情報, 新製品&新技術NOW, プレスリリース

■ホワイトハッカーが攻撃者視点で先手を打ち、企業・自治体の情報資産を守る
エスプール<2471>(東証プライム)は11月6日、サイバーセキュリティ分野に特化した新会社「株式会社CyberCrew」を設立したと発表。
■設立の背景
近年、ランサムウェア攻撃や情報漏えいなどのサイバー犯罪は急増・巧妙化し、社会全体の安心・安全を脅かす喫緊の課題となっている。従来の防御型セキュリティでは限界が見えつつあり、「攻撃者を知り、先回りして防ぐ」という新たなアプローチが求められている。こうした課題の解決に向け、エスプールはデジタル社会における安全を支える取り組みとして、セキュリティ分野に特化したCyberCrewを設立した。
■CyberCrewの概要
CyberCrewは「インターネットを利用するすべての人が安心して利用できる環境を創る」という理念のもと、攻撃者視点に立った実践的なサイバーセキュリティサービスを提供する。世界大会(CTF)優勝者やOSCPなどの国際資格保有者が在籍し、高度な専門性を持つチームで以下のサービスを展開している。
・攻撃者視点に基づくペネトレーションテスト(標的型・シナリオ型・LLM対応)
・ダークウェブモニタリングによる情報漏えいリスクの早期発見
・ホワイトハッカーの知見を活かした脅威対策・セキュリティ設計支援
単なる脆弱性診断にとどまらず、「どのように攻撃が成立するか」「どうすれば防げるか」を明確にし、再現性の高い対策を提案する。
・各種サービスの詳細や導入相談はCyberCrewが受け付けている。
■エスプールについて
エスプールは、社会課題の解決に資する事業を通じて、企業や自治体の課題を新たなビジネスで解決するソーシャルビジネスを推進している。「共生社会の実現」「サステナブルな未来」「地方創生」の3領域を事業の柱とし、社会的価値と企業価値の両立を図っている。その一環としてデジタル社会における安全を支える取り組みを開始した。
■今後の展開
今後は、官公庁や大手企業向けにセキュリティ診断体制を拡充し、国内のセキュリティレベル向上に貢献していく。また、教育・研究機関との連携を進め、ホワイトハッカー育成やセキュリティ啓発活動にも取り組む予定である。
▼代表者コメント
CyberCrewは、情報インフラが持続的に機能する社会の実現をめざし、最先端の技術と実践的な経験を融合した実効性の高いセキュリティ支援を提供しています。世界トップクラスの技術力を持つエンジニアが在籍し、最新の脅威にも迅速に対応できる体制を整えています。高品質かつ導入しやすい価格帯でのサービス提供を通じ、より多くの企業がサイバーセキュリティの第一歩を踏み出せるよう貢献してまいります。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)























