JPホールディングス、浦和美園でインターナショナルスクール新設、未来志向の教育環境を整備

■英語と科学的アプローチで未来を創造する子どもを育成

 JPホールディングス<2749>(東証プライム)は11月10日、グループ会社の日本保育サービスが2026年4月、「ASC International School浦和美園」を開設すると発表した。同社グループは全国で300を超える子育て支援施設を運営しており、今回の開設は保育・学童事業で蓄積した知見を生かし、国際的視野を育む教育拠点の構築を目的とするものだ。

 新スクールは2歳から小学校3年生を対象とし、「認可外保育園」と「学童保育」を併設する。ネイティブ水準の外国人講師による英語環境の中で、英語を単なる言語ではなく「考え、感じ、伝えるための手段」として学ぶことを重視する。また、脳神経科学、スポーツ科学、発達心理学などの学術的アプローチを導入し、子どもたちの心身の成長を促す教育プログラムを展開する。

 同グループは、インターナショナルスクール事業を新たな成長戦略の柱に位置づけ、地域環境や保護者ニーズに応じて施設拡大を進める方針を示した。今後も多様な教育・保育プログラムを通じて、子どもたちが未来社会で主体的に行動できる力を育む環境づくりを推進していく。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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