城南進学研究社、記念配当2円と株主優待拡充を発表、複数市場への重複上場を計画し企業価値向上へ

■優待基準を緩和し長期保有促進

 城南進学研究社<4720>(東証スタンダード)は11月12日12時、取締役会において、記念配当を含む配当予想の修正、株主優待制度の拡充、複数の株式市場への重複上場を決議したと発表した。代表取締役社長の交代を含む社内体制刷新を経て、持続的成長とガバナンス強化を目指す方針を示した。

 第2四半期末の配当は据え置きとし、期末に普通配当5円、記念配当2円を合わせた計7円の配当を予定する。記念配当は9月の経営体制刷新を記念するもので、取締役会決議に基づき2026年4月に正式決定される見通し。新体制下で収益構造改革を加速し、戦略課題への集中投資を進めることで企業成長を後押しする考えである。

 また、株主優待制度については2026年3月期を対象に拡充を実施する。従来は1年以上継続保有する株主を対象に100株以上でQUOカード1000円分を贈呈していたが、保有期間の要件を撤廃し、500株以上で2000円分、1000株以上で5000円分を付与する。投資魅力を高め長期的な株式保有を促す狙いがある。さらに、2027年3月期上期をめどに複数市場への重複上場を申請予定であり、知名度向上と株式流動性の拡大を通じ、企業価値とIR活動の充実を図る方針を示した。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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