【主なニュース&材料】決算速報・銘柄診断・AGI開発加速・大規模行動モデル・業績上振れ・データセンター構想

■防災AI・ランサムウェア復旧・ギネス挑戦・行政DX・高齢化対応・リサイクル技術・ポイント経済圏

・(銘柄診断)トーセイ<8923>(東証プライム):株式分割(1→2)と2回目の業績上方修正・増配(年間100円)を手掛かりに権利取り再燃。区分マンション販売と賃貸収入増、ホテル事業の上振れが押し上げ。

・弁護士ドットコム<6027>(東証グロース):法律特化AI『Legal Brain』が司法試験短答式で正答率96.5%、受験者最高点を上回る175点中169点を記録。法令・判例を根拠とした高信頼性が強み。

・Third Intelligence:三菱UFJ銀・三井住友銀・SBI・博報堂DYが参画し80億円調達。日本発「遍在型AGI」確立に向け研究・採用を加速。

・NTT<9432>(東証プライム)・NTTドコモ:AI技術「大規模行動モデル(LAM)」確立。顧客行動を4W1Hで統合、テレマ受注率を最大2倍に向上。医療・エネルギーなど非言語分野へ展開。

・(決算速報)協立情報通信<3670>(東証スタンダード):ソリューション事業好調で中間期大幅増益。通期利益の上振れ余地大。株価は調整一巡で反発基調。

・(決算速報)建設技術研究所<9621>(東証プライム):3Q累計は減益も受注好調で通期営業・経常増益予想を維持。自己株式取得も発表。

・(決算速報)JPホールディングス<2749>(東証プライム):新規施設受託と効率経営が奏功し通期予想を上方修正、小幅減益予想から一転増益へ。

・(決算速報)ヒーハイスト<6433>(東証スタンダード):主力の直動機器の需要回復遅れで下方修正・赤字予想。ただ中長期成長は維持。

・アイフリークモバイル<3845>(東証スタンダード):みずほFGの金融経済教育絵本「ひらめきモモタロウ」制作と全国3000校への寄贈を支援。

・RUTILEA・東北電力<9506>(東証プライム)・日立製作所<6501>(東証プライム)・DBJ:次世代型AIデータセンター構築の共同検討を開始。再エネ活用・地域インフラ連携で拡張モデルを構想。

・(銘柄分析)マルマエ<6264>(東証プライム):半導体向け需要増と子会社KMACの通期化で26年8月期は大幅増収増益予想。

・(銘柄分析)トレジャー・ファクトリー<3093>(東証プライム):既存店売上好調で26年2月期上振れ可能性。リユース需要追い風。

・三菱UFJ銀行(MUFG<8306>):OpenAIと戦略的協業。2026年から3万5000人が「ChatGPT Enterprise」を利用。業務高度化とAI人材育成を推進。

・免疫生物研究所<4570>(東証グロース):抗HIV抗体の物質特許が米国で成立。機能的治癒を目指す革新的抗体薬開発が前進。

・SRAホールディングス<3817>(東証プライム):年間配当190円へ増額修正。子会社AITや海外事業が好調で配当性向49%に。

・ツルハホールディングス<3391>(東証プライム):10月度売上高5.1%増、既存店も2.8%増。調剤併設型店舗拡充で堅調推移。

・モブキャストHD<3664>(東証グロース):OKコイン・ジャパンと戦略的提携。SOL(ソラナ)運用で分散・安全性・流動性を強化。

・セレス<3696>(東証プライム):サイバー・バズを持分法適用関連会社化へ。取締役派遣でSNS・D2C領域の協業を深化。

・ライフネット生命<7157>(東証グロース):10月末の保有契約年換算保険料359億円(前年比110%)。団信が大幅伸長。

・アスクル<2678>(東証プライム):ランサムウェア被害からの復旧第2弾としてソロエルアリーナWEBサイトの受注を再開。コピーペーパーなど約230アイテムと医療機器477アイテムを対象に出荷を再開。全国7拠点で稼働し、12月上旬に通常出荷の一部再開予定。

・銚子丸<3075>(東証スタンダード):71店舗同時開催で「鮪解体ショー」ギネス世界記録を達成。光が丘店で認定式実施。地域住民200人が証人として参加。記念販売「生本まぐろ3カン」を実施し、寿司文化の魅力発信を強化。

・インフォマート<2492>(東証プライム):神奈川県横須賀市が「BtoBプラットフォーム」シリーズを導入。見積・契約・請求・支払いをデジタル化し行政DXを推進。年間4万通の請求書処理を効率化。電子帳票化で作業時間削減と標準化を実現。

・ファンデリー<3137>(東証グロース):東京大学高齢社会総合研究機構・飯島勝矢氏が「オーラルフレイル」予防の重要性を紹介。Webメディア「パワーアップ!食と健康(第65回)」で健康長寿へ向けたフレイル予防3本柱(栄養・運動・社会参加)を解説。

・三菱電機<6503>(東証プライム):プラスチックのケミカルリサイクルで分解効率を5倍に高めるマイクロ波加熱技術を開発。最適周波数と触媒特性を組み合わせ、世界最高水準の分解効率を達成。2030年までに製品化を目指し、低コスト再資源化を推進。

・楽天グループ<4755>(東証プライム):「楽天ポイント」累計発行5兆ポイントを突破。モバイル契約増と金融連携が牽引。ポイント運用・ビットコイン・株式投資など“増やす”文化が定着し、楽天経済圏の拡大が続く。

(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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