フロンティア・マネジメント、東大松尾研発EpicAIと業務提携、経営変革のAI実装を強化
- 2025/12/15 07:29
- IR企業情報

■経営コンサルとAIエンジニアリングを一体提供、企業価値向上をワンストップ支援
フロンティア・マネジメント<7038>(東証プライム)は12月12日、AIソリューションを提供するEpicAIとの業務提携を発表した。企業経営変革におけるAI利活用支援を強化する狙いで、同社は新たにAI実装ソリューション事業を立ち上げ、経営・業務改革とテクノロジー活用を一体で支援する体制を構築する。
同社はこれまで、経営コンサルティングやM&Aアドバイザリー、経営執行支援、事業再生支援などを通じて企業の持続的成長を支援してきた。中長期的な企業価値向上にはテクノロジー活用が不可欠と判断し、経営変革とAIエンジニアリングを融合した支援モデルを打ち出す。EpicAIは2023年設立の東大松尾研究所発スタートアップで、大手企業向けのオーダーメイドAI開発に強みを持つ。
同提携では、クライアントのDX推進、とりわけAI利活用に関するサービス提供で相互に協力する。EpicAIは、図面や表、画像を含む複雑なドキュメントから情報を抽出・構造化する技術に強みを持ち、業務活用を支援する。本件が2025年12月期の業績に与える影響は軽微と見込むが、中長期的な業績向上に寄与するとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)





















