ジェイホールディングス、台湾RP社と資本業務提携、系統用蓄電所を約150億円規模で取得へ

■宮崎の2案件で2026年3月売買契約予定、串間は同年10月に系統連携開始見込み

 ジェイホールディングス<2721>(東証スタンダード)は1月28日、系統用蓄電池事業の推進拡大を目的に、台湾の系統用蓄電池大手であるRecharge Power Co.,Ltd.(RP社)と資本業務提携契約を締結したと発表した。同社は同日、第三者割当による新株予約権の発行を公表しており、RP社に対し行使価額修正条項付きの第11回新株予約権31,750個を割り当てる。

 同提携では、RP社子会社のFuture Grid1号合同会社(FG社)から国内の系統用蓄電所を取得し、主に自社保有で運営する計画を掲げた。投資総額は約150億円規模を想定し、具体案件として宮崎県串間市と同宮崎市の2件(いずれも蓄電池出力約2MW、容量約8MWh)について、2026年3月に売買契約を締結する予定だ。系統連携開始は串間が2026年10月、宮崎が2027年12月を見込む。

 運営面では、RP社グループが持つ開発・建設・保守運用を一体で提供できる知見を取り込み、早期の市場参入と運用能力の確保を狙う。開発はREENSがEPC業者として担い、取得後の運用保守(O&M)も同社に委託する方針とした。電力市場での取引を担うアグリゲーター業務は、RP合同会社が2026年末ごろに国内でサービス提供を開始した後に委託する予定で、RP社のAI活用の自動入札システムなどを通じて高水準の収益性獲得を目指す。業績への影響は現時点で軽微としている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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