【注目銘柄】テイカは日柄調整一巡して6月高値試す、18年3月期1Q増収増益で通期予想に増額余地

注目銘柄

 テイカ<4027>(東1)に注目したい。塗料用途や化粧品用途中心の酸化チタン、機能性材料、および界面活性剤などを主力としている。18年3月期第1四半期は増収増益だった。通期も増収増益予想である。そして増額余地がありそうだ。なお10月1日付で1単元株式数を1000株から100株に変更し、2株を1株に併合する。株価は日柄調整一巡して6月高値を試す展開が期待される。

■18年3月期1Q増収増益で通期予想に増額余地

 18年3月期第1四半期(4~6月)の連結業績は売上高が前年同期比12.2%増の104億88百万円となり、営業利益が6.2%増の16億03百万円、経常利益が13.7%増の16億73百万円、純利益が13.0%増の11億37百万円だった。

 酸化チタン関連事業が9.9%増収、その他事業が15.1%増収と好調だった。汎用用途の酸化チタンや機能性用途の表面処理製品の販売が引き続き好調に推移し、原価低減効果なども寄与して増収増益だった。

 通期の連結業績予想は売上高が17年3月期比12.4%増の430億円、営業利益が4.2%増の61億円、経常利益が2.2%増の61億円、純利益が3.2%増の42億円としている。なおコスト上昇に対応して酸化チタン製品の価格を17年8月納入分から改定した。

 通期予想に対する第1四半期の進捗率は売上高24.4%、営業利益26.3%、経常利益27.4%、純利益27.1%と順調である。需要が高水準であり、価格改定効果なども寄与して、通期予想に増額余地がありそうだ。

■株価は日柄調整一巡して6月高値試す

 株価は7月の戻り高値圏1050円近辺から反落したが、直近安値圏900円近辺から切り返しの動きを強めている。週足チャートで見ると26週移動平均線近辺から切り返してサポートラインを確認した形だ。日柄調整が一巡し、好業績を評価して6月高値1054円を試す展開が期待される。(MM)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■オーダーメイド開発と人材リスキリングで業務変革を伴走支援  ベルシステム24ホールディングス<6…
  2. ■調査件数拡大と効率化で追徴税額1431億円  国税庁は12月、令和6事務年度における所得税および…
  3. ■企業の6.5%がクマ出没による業務影響と回答、宿泊業で4割に迫る  東京商工リサーチ(TSR)は…
2026年2月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
232425262728  

ピックアップ記事

  1. ■地方銀行:収益改善、昨年11月の業績上方修正が寄与  昨年来高値更新銘柄の1割超を占める銀行株は…
  2. ■超短期決戦の総選挙で市場動向が政治判断に影響  いよいよ衆議院議員選挙だ。みょう27日に公示され…
  3. ■AI以外に目を向けよ、割安株に潜む上昇機会  1980年代のバブル相場では、産業構造改革で「軽薄…
  4. ■利上げと解散総選挙、日本経済の分岐点迫る  今週は、運命の1月22日、23日が控えている。1月2…
  5. ■上場来高値更新の金先物、産金・再資源化・再販株に資金集結  当コラムでは昨年来、何度も金関連株を…
  6. ■地政学リスクの影が迫る市場、ヘッジ先は金関連株にあり  しばしばニュースで報じられる高齢ドライバ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る