【銘柄フラッシュ】医学生物学研究所など急伸しソケッツは「感性メタデータ」連日脚光

株式市場 銘柄

 4月24日は、ピー・シー・エー<9629>(東1)が18.0%高となり、23日に発表した3月決算が大幅増収増益となり、今期の予想も2ケタ増収増益としたことなどが注目されて2010年以降の高値(株式分割など調整後)を更新。

りらいあコミュニケーションズ<4708>(東1)は14.7%高となり、23日に発表した3月決算の着地見通しが材料視されて大きく出直りを拡大。

エイトレッド<3969>(東1)は8.7%高となり、23日に発表した3月決算と今期の見通しが注目されて2018年6月以来の1500円台に進んだ。

KIホールディングス<6747>(東2)はストップ高の80円高(25.9%高、389円)となり、親会社の小糸製作所<7276>(東1)によるTOBと完全子会社化の方針発表を受け、TOB価格455円に向けて一直線。明星電気<6709>(東2)は3月決算の着地見通しの増額修正などが材料視されて15.3%高と大きく出直り。

ソケッツ<3634>(東マ)は15.2%高となり、引き続き「感性メタデータ」を資生堂(4911)のグループ会社に提供との発表が注目されて連日急伸。エリアリンク<8914>(東マ)は6月第2四半期と12月通期の業績見通しの増額修正が好感されてストップ高の15円高(15.6%高、1146円高)。

医学生物学研究所<4557>(JQS)は2019年3月期の最終利益の黒字転換と今期の黒字拡大予想などが好感されて大引けまで買い気配のままストップ高の500円高(23.6%高、2619円)。環境管理センター<4657>(JQS)は4月16日から連日動意を強めて上値を追い、24日は急反発となってストップ高の80円高(18.8%高、505円)。16日に中国で合弁会社を設立と発表しており、これが契機になっているとの見方。鉱研工業<6297>(JQS)は7.4%高と大きく出直り、業績回復の期待が言われていたが、取引終了後、エンバイオHD<6092>(東マ)が資本業務提携を発表した。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■地域と共に築いた「鮪解体ショー」で世界一の舞台へ  銚子丸<3075>(東証スタンダード)は、同…
  2. ■速乾・吸水機能を備えたブラ&ショーツ、11月7日から応援購入受付  グンゼ<3002>(東証プラ…
  3. 日産自動車 日産 NISSAN
    ■経営再建計画の一環として保有資産を最適化、20年間の賃貸借契約で本社機能維持  日産自動車<72…
2025年12月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031  

ピックアップ記事

  1. ■眠れる6900トンの金が動き出す、「都市鉱山」開発でリデュース株に追い風  今週の当コラムは、金…
  2. ■天下分け目の12月10日、FRB利下げで年末相場は天国か地獄か?  天下分け目の12月10日であ…
  3. ■AI・データセンター需要拡大に対応、測定能力は従来比最大2倍  リガク・ホールディングス<268…
  4. ■売り方手仕舞いで需給改善が後押し  師走相場では、リスクの大きい銘柄であっても、逆日歩のつく信用…
  5. ■師走相場は最終レースさながら、勝ち負け分ける「掉尾の一振」に熱視線  師走である。礼節一点張りの…
  6. ■金利環境改善が銀行株に追い風、逆張りの買いも有力視  今週の当コラムは、銀行株に注目することにし…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る