パイプドHDのグループ企業、VOTE FORは事業評価オンライン投票システムを構築

■町田市が行う「2019年度町田市 市民参加型事業評価」に同システムを提供

 パイプドHD<3919>(東1)のグループ企業、VOTE FORは、参加者がリアルタイム投票を通じて主体的に、かつ遠隔地からも参画することができる事業評価オンライン投票システムを構築し、町田市が行う「2019年度町田市 市民参加型事業評価」に同システムを提供する。

 町田市では、市民の声を行政経営・行政サービスの向上に活用するため、2008年度から市民参加型事業評価を実施しており、2019年度は11月24日(日)に実施される。今年度の新たな取り組みとして、会場に足を運べなくても事業評価に参加できるよう、一部会場の様子をライブ配信する他、傍聴者や視聴者によるインターネット投票が可能。また、高校生世代の若者が話し合いにより評価対象の全6事業を選び、すべての事業に評価人として参加する。VOTE FORは、より多くの市民の主体的な参画を促進するとともに、インターネット投票導入における諸課題について実証を行うことを目的に、本システムを構築し、町田市に提供。

 市民参加型事業評価とは、市民と有識者で構成する評価人チームが、事業所管課の担当者との議論を通じて、事業の問題や課題等を洗い出し、現状を評価するもので、その後、市は課題の解決策を考え、事業の改善につなげる。

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