ワタミが中国本土の7店舗撤退を発表、新型肺炎の影響など挙げる

■株価は13円高まで上げた後も堅調で出来高も増加

ワタミ<7522>(東1)は2月5日、1312円(13円高)まで上げた後も堅調で、出来高も増加している。同日朝、「中国本土における『和民』業態の撤退」を発表。材料視されている。

 発表によると、2005年、深セン市に中国本土1号店を出店して以来、「和民」「饗和民」「三文魚伝説和民」などの業態を展開してきたが、昨今の新型コロナウイルス肺炎の影響長期化の見込みなどを踏まえ、上海、深セン、蘇州、杭州にある7店舗の撤退を決定した。これによる業績への影響は精査中とした。(HC)

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