ソレイジア・ファーマが後場次第に強含む、「エピシル」韓国でも販売開始

■がん化学療法や放射線療法でのQOL(生活の質)向上に期待

 ソレイジア・ファーマ<4597>(東マ)は9月23日の後場、次第に強含み、13時30分に173円(2円高)をつけて本日の現在高に進んだ。

 同日朝、口腔創傷被覆保護材「エピシル」が韓国でも販売開始になったと発表し注目されている。「エピシル」は、同社がスウェーデンの製薬会社から日本、中国、韓国での独占開発販売権を導入した新薬で、日本では2018年に発売を開始し、中国では19年に発売を開始した。とりわけ、がん化学療法や放射線療法に伴う口内炎に苦しむ患者のQOL(生活の質)向上に期待が強いとされる。(HC)

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