宮入バルブが一段高、業績堅調で新型コロナワクチン容器の超低温に連想働く

■超低温バルブや清澄ろ過システムなどに注目集まる

宮入バルブ製作所<6495>(東2)は12月2日、続伸一段高となり、10時にかけて7%高の190円(12円高)まで上げる場面を見せて2018年3月以来の高値に進んでいる。

 業績が堅調な上、液化天然ガス容器用の超低温バルブなどを製造し、新型コロナワクチンの保管・輸送に超低温容器が必要なことから注目されている。

 11月初旬に発表した第2四半期決算の経常利益が予想を37%上振れ、営業利益も同6%上振れた。また、ワインや醤油用の清澄ろ過システムに関する
発表(9月)、ユーチューブチャンネルの立ち上げ発表(10月)の直後に株価が大きく上げたことがあり、値動きの軽さに注目する様子もある。(HC)

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