任天堂は続落模様、米国でも株価軟調で新「スイッチ」北米市場での評価が気になる様子

■画面が13%広くなり有機ELを採用

 任天堂<7974>(東1)は7月8日、6万5900円(800円安)で始まり、2日続落模様となっている。6日朝、「ニンテンドースイッチ」の新機種を10月8日に発売すると発表し、この日は1610円高の6万6760円となったが、以後は冴えない相場が続く。

 新機種については画面が13%広くなり有機ELを採用した点などに好評価があるものの、株価はNY株式市場でも0.7%安となり評価は今ひとつ。北米で稼ぐ割合の高い企業だけに、米国での株価が気になるとの声が出ている。(写真=Nintendo Switch・有機ELモデル ホワイト)(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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