ピックルスコーポレーションが増配、2月期末配当を2.5円増やし20円の予定に

■8期連続増配、第3四半期の連結決算は経常利益17%増加

 ピックルスコーポレーション<2925>(東1)は12月27日の16時前、第3四半期の連結決算と、2022年2月期の期末配当金の増配を発表し、2月期末配当金は1株当たり従来予想の17円50銭から2円50銭増配し、20円00銭の予定にするとした。

 配当は、前期・21年2月期の実績が35円だったが、その後、9月に1株を2株とする株式分割を行ったため、株主の保有株数は2倍になっており、配当は17円50銭で前期と同額になる。今回の増配により8期連続の増配となる。

 第3四半期の連結決算(2021年3月~11月・累計)は、売上高が349.20億円(前年同期比0.8%減)となった一方、営業利益は26.87億円(同17.1%増)となり、経常利益も27.82億円(同16.7%増)、親会社株主に帰属する当期純利益も19.15億円(同18.5%増)と2ケタの増益率になった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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