ミクシィは約3ヵ月ぶりに2400円台を回復、3月通期の連結業績予想を大幅に増額修正

銘柄フラッシュ

■モンスト回復し「TIPSTAR」では下期10億円のコスト削減

 ミクシィ<2121>(東1)は2月7日、飛び出すように出直って始まり、取引開始後は10%高の2418円(221円高)まで上げ、昨年11月5日以来、約3ヵ月ぶりに2400円台を回復している。2月4日15時に第3四半期決算、通期連結業績予想の大幅な増額修正を発表し、好感買いが先行している。

 第3四半期連結決算(2021年4~12月・累計)は減収減益となり、営業利益は前年同期比40.2%減だったが、3月通期の連結業績見通しを全体に増額修正し、営業利益は従来予想を80億円~60億円上回る100億円~110億円の見込みとし、親会社株主に帰属する当期純利益も同60億円~50億円上回る85億円~90億円の見込みとした。「TIPSTAR」で下期に約10億円のコスト削減の見通しが立ち、「モンスターストライク(モンスト)」の売り上げ回復が第3四半期から強まっっているとした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■歯周病の進行抑制に向け、老廃物除去と免疫調整の2軸で研究  ライオン<4912>(東証プライム)…
  2. ■バリア性能と印刷適性を両立、2030年までに10億円売上目指す  大日本印刷<7912>(東証プ…
  3. ■胃がん・大腸がん対策で「Train the Trainerプログラム」を展開  オリンパス<77…
2025年9月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■金先物相場を背景に産金株が収益拡大の余地を示す  東京市場では金価格の上昇を背景に産金株が年初来…
  2. ■大統領の交渉術が金融市場を左右し投資家心理に波及  米国のトランプ大統領は、ギリシャ神話に登場す…
  3. ■価格改定効果に加え9月以降の値上げで業績上乗せが期待される銘柄  今週の当コラムは、9月に価格改…
  4. ■9月1日に値上げラッシュの食品株は日銀バトルで小緩んでも株高持続性  まさに「パウエル・プット」…
  5. ■メガバンク株は業績修正や自己株取得が焦点、再編思惑も視野  銀行株やコメ関連株は盆休み明けの注目…
  6. ■日経平均史上最高値更新、夏枯れ懸念を払拭  前週末15日のマーケットは、お盆を象徴するかのように…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る