LIXILは宇宙空間で素材の耐久性を検証、従業員約4000人が打ち上げに向けてエール

■5種の素材を宇宙曝露に向けて打ち上げ

 LIXIL<5938>(東証プライム)は26日、Space BD株式会社が主導する「スペースデリバリープロジェクト~RETURN to EARTH~」に参画し、2023年11月上旬、自社の5種の素材を宇宙曝露に向けて打ち上げると発表した。打ち上げられた素材は、国際宇宙ステーションの船外曝露実験装置(ExBAS)で約6か月間、宇宙空間にさらされた後、地球に帰還する。(写真提供:JAXA/NASA)

 同社は、水まわり製品や建材製品を開発・提供する企業として、持続可能な企業成長の要としてイノベーションの推進に取り組んでいる。今回のプロジェクトへの参画は、従業員同士がコミュニケーションを取りながらダイバーシティ&インクルージョン(D&I)の推進や働き方を提案する「ワクワク向上委員会」により先導された。また、打ち上げ前の試験や素材の選定などはすべて社内で完結させることで、本来の事業活動の枠組みや部門間の垣根を超えて、同社の技術や従業員の英知を結集した結果となった。

 さらに、打ち上げに際し、LIXILでは全国の従業員間で素材を貼付したスペースシャトル型のプレートをリレー巡回する「スペースリレー」を実施した。これまでに約4000人を超える従業員がスペースリレーに参加し、宇宙という壮大かつ夢が膨らむテーマに携わることができると社内でも話題を呼んだ。LIXILは今後もインクルーシブな企業文化の醸成を目指してD&Iを推進していくとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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