KDDI、JAL、JR東日本など6社、日本初のドローンレベル4飛行で医薬品輸送を実証

■都内におけるドローン物流サービスの早期の社会実装を目指す

 KDDI<9433>(東証プライム)、KDDIスマートドローン、日本航空(JAL)<9201>(東証プライム)、東日本旅客鉄道(JR東日本)<9020>(東証プライム)、ウェザーニューズ<4825>(東証プライム)、メディセオは、2023年12月14日から20日まで、東京都西多摩郡檜原村にて、日本で初めて医薬品をドローンのレベル4飛行(有人地帯における補助者なし目視外飛行)で輸送する実証を実施すると発表した。同実証は、東京都の「ドローン物流サービスの社会実装促進に係る実証プロジェクト」に基づき、都内におけるドローン物流サービスの早期の社会実装を目指すものである。

 ドローンのレベル4飛行は、2022年12月に施行された改正航空法で解禁となり、民家の上空など有人地帯を飛行できるようになった。ドローン輸送サービスが実現すると、輸送遅延が致命的となる医薬品にとって、道路の渋滞時や災害時でも交通状況に左右されずに輸送することができるというメリットがある。

 同実証では、檜原診療所と特別養護老人ホーム桧原サナホームを結ぶ、有人地帯の上空を含む飛行ルートを設定し、物流用ドローンの自律飛行による医薬品輸送を行う。1日限りではなく1週間の運用を行うことで、実運用に向けた技術面や制度面および運用面の課題を抽出する。同実証の終了後、2023年度中にドローンポートを導入し、安全性や運航業務省人化の検証など、ドローン物流サービスの実装に向けてさらなる実証を行う予定である。また、2024年度には都心部でのレベル4飛行を見据えた長期的なドローンのサービス実証を行う予定である。将来的には、ドローンを活用したまちづくりの実現に向け、物流をはじめとする多様なサービスの展開を目指すとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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