レナサイエンスが大きく出直る、非小細胞性肺がん試験における症例登録の終了を好感

■今後、投与期間(最大24週間)を経て成果をまとめる予定

 レナサイエンス<4889>(東証グロース)は7月4日、9%高の1960円(164円高)まで上げた後も1900円台で強い値動きを続け、大きく出直っている。3日、「非小細胞性肺がんに対するニボルマブとPAI-1阻害薬(RS5614)併用療法の第Ⅱ相試験における症例登録終了のお知らせ」を発表し、買い材料視されている。

 発表によると、広島大学など6医療機関と実施している「非小細胞性肺がんにおけるニボルマブとPAI-1阻害薬(RS5614)併用療法の安全性・有効性を検討する第II相試験」の登録をこのほど終了した。今後、投与期間(最大24週間)を経て、本試験の評価、データ解析の結果を治験総括報告書にまとめる予定とした。最大24週間(約3か月)を経過した時点でさらに注目材料が発表される期待が出ている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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